H26年度工学部オープンラボ

大学祭期間中の11月23日(日)に工学部オープンラボが開催されました。

当日は天候に恵まれ、工学の世界を体験できるさまざまな実験・体験コーナーに多数の来場者を迎える事が出来ました。

総合技術支援センターでは11名の職員が普段の仕事で培った技術の中から、一般の方々が見学・体験できるように工夫したテーマを担当しました。

工学部オープンラボ2014ポスター

担当したテーマは以下の3つです。

・機械工学科の「切る・削る・磨く いろいろな工作機械」

実習工場にて、各種工作機械の見学とNC機械および旋盤による「三本足やじろべえ」の実演加工を行いました。

来場者には、数量限定で「埼玉大学ロゴ入りネームタグ」を記念品としてプレゼントし、希望者にはアルファベットポンチで名前などを打刻していただきました。

さらに、実演加工にて製作した「三本足やじろべえ」を抽選によりプレゼントしました。

・電気電子システム工学科の「クリップモーターを作ろう」

入場者数 46人
クリップモーターは構造が簡単なモーターです。
エナメル線を数回巻いたコイルの両端を、クリップを使った軸受けで保持します。
コイルに電流を流すと磁界が起き、その磁界とコイルの下に置いた永久磁石の磁界が反発するために、コイルが回転する仕組みです。
コイルをスムーズに回すためには重量バランスがとても重要です。参加された皆さんはコイルの上下の重さを合わせるのに苦労されていました。
その分、自作のクリップモーターが回った時は、大変喜んでいました。

・応用化学科の「ガラス細工実演」

開催の1ヶ月ほど前から仕事の合間を見て展示品(ランプ、花瓶、動物、マドラーなど)を製作しました。
来場者には花瓶、鶴などの製作工程を見ていただきました。
展示した全ての作品はビンゴ大会(約100人参加)で来場者に差し上げました。